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Snapmaker Y軸ダストカバー作成

この記事は約5分で読めます。

 

snapmakerはキックスターターで一躍知名度がアップし、初期モデルのsnapmaker 3-in-1 Originalが発売されました。
執筆時点ではSnapmaker Ver.2のキックスターターがスタートし量産・出荷を開始しています。
ここではsnapmaker 3-in-1 Originalの初期モデルで使用できるY軸のリニアレールモジュールのダスト対策を2つご紹介します。

2つ目は私が作成したダスト対策を考え、使用に耐えるものを作成したものです。

Snapmaker Y軸レール ダストカバー作成

有名3Dモデリングサイトのダストカバー

有名3Dモデリングサイトに公開されていたものですが、産業用ダストレールと同じような機構をもったダストレールですので、取り上げてみたいと思います。

このモデルは海外有名3Dモデル配布サイトでSnapmaker有志が作成されたもので、産業用のダストレールカバーの構成に近かったため、ダウンロードして13時間かけてプリントアウトしました。

Y軸のケーブルを逃がす穴もあり、組み立てるとこんな感じになりましたが、ここで何とも言えない不安感を感じました。。

4つの部品でリアカバーになりますが積層プリントのため、どんなに高精度モードで印刷しても表面は積層の跡が残りますが、カバーを動かすと積層ライン同士がガリガリ音を立てスムーズに動くというより負荷がかかるといったほうが良いかもしれない。。

これが高速でY軸が動くたびに摺動の負荷と、こすれる音が前後ダストカバーで不安しかありません。

構成部品はこれだけですが、リアカバーとフロントカバーをY軸ヘッドを介してつなげているバーのようなものが非常に柔で摺動させるとすぐ、負荷がかかり爪が折れてしまいました。

組み立てた直後はこんな感じで見た目は産業用ダストカバーに近いですが、実際に使用に耐えきれず泣く泣く廃却となりましたOrz

このデータの参考リンク:https://www.thingiverse.com/thing:3048156

オリジナルで作成したダストカバー

こうなったら自作で作ってしまった方が速いわけで。。

snapmaker 3-in-1 Originalは構造上、あまり複雑なレールカバーをつけるスペースもなく、Y軸の動作に負荷をかけないことを条件にAutodesk Fusion360で設計を行いました。

結果的には上記のような形のものを4つ作りレールスライドパーツとします。
レールスライドパーツをY軸レールに取り付けることにしました。

Y軸のダストカバーになる部分ですが、A4クリアファイルからヒートベッドをネジで止まる部分を利用し切り出します。

A4クリアファイルから切り出したダストカバーをレールスライドパーツに位置合わせを行いヒートベッドに固定します。

写真のような感じでダストカバーをヒートベッド固定ねじで取り付けるのですが、ヒート面ではなくY軸フレーム側に取り付けます。(ヒートベッドと接触すると熱で影響があるかも)

Snapmaker 3-in-1 Originalをひっくり返し、ダストカバー同士をA4クリアファイルの切れ端で繋ぎます。
これによりY軸が動くと片側が引っ張られテンションがかかりカバーが浮き上がることなく連動します。

組付け後の完成した画像です。
レールよりもフィルムの幅を広くして上からゴミが入りにくいように設計しています。
あと、ここでは見えませんがY軸の後方にあるケーブル逃がしも行っており、Y軸ケーブルに損傷が出ないよう配慮しています。

注意点としてはヒートベッドのカールコードがフィルムに触れないようにすること。
フィルムが動くのでノコギリみたいにコードを切ってしまう可能性があるので、接触しないようにケーブルを逃がしましょう。

ダウンロード ファイル形式STL
0011_Y-Axis_Linear Rail Dust Cover_Right ZIP圧縮ファイル

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Snapmakerとは? 知らない人におすすめのモノ

Snapmakerはキックスターターで一躍知名度がアップし、初期モデルのSnapmaker 3-in-1 Originalが発売されました。 現在ではSnapmaker Ver.2のキックスターターがスタートし量産・出荷を開始しています。

このsnapmakerの良いところは主に以下の点で優れていることです。

  1. 筐体が金属製(アルミ合金)
  2. リニアステップモーターを使用したモジュールリニアレール
  3. 付属ソフトの優秀さはピカイチ
  4. 1台で3Dプリンタ・レーザー・CNCカービングの3種の加工ができる
  5. 加工精度が非常に高い。
  6. NC系の旋盤・マシニングなど経験がある人には更に奥深い加工ができる。
  7. 3つの機能がついて値段が安い。
  8. Snapmaker Ver2.0から加工サイズが違う3機種をリリース
  9. 後付けでオプションを追加できる(回転C軸など:リリース予定)
  10. 国内代理店が存在しメーカー保証・部品販売に問題がない。

安い3Dプリンタは加工精度が悪く、3Dプリンタとして出力にも影響するようなものが多々ありますが、このSnapmakerは非常に安定している加工機です。

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