snapmakerはキックスターターで一躍知名度がアップし、初期モデルのsnapmaker 3-in-1 Originalが発売されました。
執筆時点ではSnapmaker Ver.2のキックスターターがスタートし量産・出荷を開始しています。
ここではsnapmaker 3-in-1 Originalの初期モデルで使用できるフィラメントの固定治具を作成したので、ご紹介します。
Snapmaker フィラメント固定治具
いろいろ海外サイトにはフィラメントを固定するための治具などが公開されていますが、どうもしっくりこないので自分で作成してみました。
今回はマシンのデフォルトの位置にフィラメントをつけている場合のフィラメント案内治具と、フィラメントの設置方向を変更したものの2種類を紹介します。
このデータは私が作成したものですので、ご自由にご使用ください。
ただし、2次転載・データを利用した改変公開はお断りします。
フィラメント案内治具
snapmaker 3-in-1 OriginalのフィラメントリールはZ軸の裏面に設置されていて500g~1Kgフィラメントリールに対応していますが、3Dプリンタモジュールに対しては直角位置にあるため、フィラメントが絡んだりリールカバーからフィラメントが外れ引っ張られる状態になるなど、結構めんどくさいことになります。
そこでフィラメントの案内治具を作成してみました。
モデリングデータ自体は小さいため、お試しで作成できると思いますが、3Dプリンタで印刷するにはSnapmakerjsまたはSnapmaker Lubanの印刷設定項目になる「充填」のインフィル密度を上げ、シェルの壁の厚みと上部厚さ、底面厚さを1mm~1.2mmにする必要があります。
フィラメントはPLAで厚み指定さえしっかりしていれば問題ありません。
これは作成したモデルがモーメントで曲がり、折れたり曲がったりすることがないように強度を上げる意味合いがあります。
出来れば標準・サポートありでお試しください。
ダウンロード ファイル形式 STL
0003_SnapMaker_FilamentGuide_Remix v4.stl ZIP圧縮ファイル
フィラメント治具(コントローラー台付き)
そもそもsnapmaker 3-in-1 OriginalはZ軸の背面にモジュールに対して横に配置していることがフィラメントの供給に問題を起こしていることは確かであり、フィラメント供給がうまくいっていない(引っ張られてフィラメント出力量が少なくなる)ときには壁面に変なスジができたりムシレや穴のようなものが出てきます。
本体標準の液晶コントローラーもデフォルトの位置でとても使いやすいのですが、ベースプレートの交換においてネジの締め・緩めでホルダーが邪魔になったりします。
今回はフィラメントをZ軸上部にモジュールへ直接供給できるようにし、ついでにコントローラの置台も設置しました。
こちらのデータは必ず「高品質」で「充填」のインフィル密度を上げ、シェルの壁の厚みと上部厚さ、底面厚さを1mm~1.2mmにする必要があります。
1kg以上のフィラメントリールをぶら下げるため、強度が必要になります。
フィラメントはPLAで厚み指定さえしっかりしていれば問題ありません。
この治具にはsnapmaker 3-in-1 Original純正のフィラメント固定バーを使用します。
原寸大プリントすればフィラメント固定バーがしっくり固定できるようになっています。
ダウンロード ファイル形式STL
0010_SnapMaker_FilamentGuide_Remix v2.stl ZIP圧縮ファイル
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Snapmakerとは? 知らない人におすすめのモノ
Snapmakerはキックスターターで一躍知名度がアップし、初期モデルのSnapmaker 3-in-1 Originalが発売されました。 現在ではSnapmaker Ver.2のキックスターターがスタートし量産・出荷を開始しています。
このsnapmakerの良いところは主に以下の点で優れていることです。
- 筐体が金属製(アルミ合金)
- リニアステップモーターを使用したモジュールリニアレール
- 付属ソフトの優秀さはピカイチ
- 1台で3Dプリンタ・レーザー・CNCカービングの3種の加工ができる
- 加工精度が非常に高い。
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- Snapmaker Ver2.0から加工サイズが違う3機種をリリース
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