Windows10においてバージョン1803のアップデートができない(インストールが失敗)ユーザーが多いようです。
注意しないといけないのは半期ライフサイクルに一度リリースされる大型アップデートをインストールし、OSが最新バージョンになっていなければ、次回のアップデート時にインストールができないことである。
今回の場合ではビルド1803のインストールユーザーが失敗し、更新できないユーザーは、次回予定されている「Windows 10 October 2018 Update」をインストールできない状態になるということらしい。
2018年09月現在、発表されている”ライフサイクルにおけるサポート期間”は次の通りです。
Windows 10 のバージョン履歴 | 提供日 | サービスの終了 |
---|---|---|
Windows 10 バージョン 1803 | 2018 年 4 月 30 日 | 2019 年 11 月 12 日 |
Windows 10 バージョン 1709 | 2017 年 10 月 17 日 | 2019 年 4 月 9 日 |
Windows 10 バージョン 1703 | 2017 年 4 月 5 日 | 2018 年 10 月 9 日 |
Windows 10 バージョン 1607 | 2016 年 8 月 2 日 | 2018 年 4 月 10 日 |
Windows 10 バージョン 1511 | 2015 年 11 月 10 日 | 2017 年 10 月 10 日 |
Windows 10 (2015 年 7 月にリリース、バージョン 1507) | 2015 年 7 月 29 日 | 2017 年 5 月 9 日 |
現在発表されている次期、”Windows10 Windows 10 October 2018 Update コードネーム:Redstone 5 ビルド:1809”は2018年10月頃に正式公開予定です。
2019 年 11 月 12 日には1803のサポートが終了するため、サポートを維持継続する場合には、ビルド1809にアップデートする必要があります。
ちなみに現在、インストールされている最新ビルド番号を知りたい場合は、画面左下のWindowsマークをクリック→歯車マークの”設定”をクリック→システム(ディスプレイ、通知、電源)のアイコン→左側メニューの一番下にある”バージョン情報”で確認できます。
下記の画像はバージョンの表示されている位置を表したものです。
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