こんにちは!ゴンタです。
ちまたでは押し込み強盗や、高齢者を狙ったオレオレ詐欺、最近では闇バイトのほかトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の犯罪がものすごく増えています。 このほとんどが”何も考えていない若者”がほとんどであり、遊ぶ金=仕事で稼げない=遊びたい=借金する=返せない=切羽詰まる=まとまった金が欲しい=闇バイトに応募=個人情報を抜かれる=脅される=言われるがままに行動する=窃盗・強盗・傷害・殺人・放火・自動車事故・詐欺などに手を出すようです。
ちまたでは「闇バイトに応募しないで」なんてやっていますが、そもそもトクリュウに手を出す人たちは情報弱者ではなく”情報化社会で生活しながら情報化の意味が分かっていない人”が多いようです。 簡単に言うと”自分で調べる”から”自分で考える”能力が低いことが挙げられると思います。
このよのなかは情報化社会です。
IT系の会社に勤めている人や、システム開発や工場などでネットワーク系のFAシステム、IOTユニットに囲まれた生活をしている人はいとも簡単に”情報ネットワーク”が生きている中での犯罪は「すぐ捕まる」という事が想像できます。
前述のトクリュウや闇バイトに利用される人は”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人が多い反面、利用する側の闇バイトやトクリュウメンバーはIT系に強い人間たちが手なずけた”思考回路に自分で調べて考える”ができない人間を使って犯罪を実行させているのだと思います。
トクリュウや闇バイトに利用される人は”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人とは?
この、一定の割合でいる”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人はこの世の中がどんな構造体の中に自分が居るのか、まったく興味がない人です。 あなたの周りを見ればすぐわかることですが、銀行はカードと通帳のほかネットワーク上でのネットバンキングや貸付ができますし、交通系はICカードがあります。 コンビニはITの塊で、購入はICカードやPayPayなどの電子決済システム、バックヤードではAIを活用した自動発注システムが動いています。
ようは、今の2025年1月時点でほぼ100%、インターネットを利用した生活を直接的または間接的に利用しているし、利用しているからこそ、ジュース1本買うのでもその構造体を利用しているわけです。
では、”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人はどんな人でしょうか・・・。
私がニュースや報道で事件が起きるたびに、”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人がまたやらかしたな・・ と思っています。 監視カメラがあるのにその前でお金を入れたふりをして物を盗む無人販売の窃盗はまさに代表的な事例です。 この無人販売の窃盗を情報化社会で見ると下記のような情報が得られます。
1.犯人が利用した自家用車の車両メーカーや色、車種、ナンバープレートで得られる情報。
2.防犯カメラに写っている車両の移動動線から得られる犯行現場への動線と逃走経路の情報。
3.監視カメラや目撃者から得られる人物像と犯行時間の情報。
4.周囲3kmの移動動線と重なる道路に面した公共の監視カメラの動画情報。
5.周囲3kmの移動動線と重なる道路に面した一般の民家や会社の監視カメラの動画情報。
6.自動車の車種などの情報から得られる公共データおよびメーカーディーラーの情報。
7.自動車の情報から刑事が調査する車当たり確認
8.犯人の服装やしぐさ、歩き方などから得られる個人特定情報
9.監視カメラから得られる犯人の移動経路
10.同じ人物による繰り返し行われる窃盗の滞在時間や出没時間、盗む品物の特異性
ざっと考えてもこれだけありますし、日本の警察をすぐに馬鹿にする人が多いですが世界中を見ても犯罪検挙率は世界でもトップクラスで初動体制も早いので、これだけの情報があればすぐに特定できてしまいます。
”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人は上記の箇条書きに挙げた「ネットワーク化された情報社会」の仕組みが理解できておらず、短絡的に「わからないだろう」とか「捕まらなかったからまたやろう」という考え方になるようです。
まぁ、まともに考えても監視カメラの前で手袋もせずに金を入れたふりをして盗むなんてありえないですが、そこがわからないのだと思います。
事件を起こして逃走経路に公共交通機関を使うこと自体が”思考回路に自分で調べて考える”ことができない。
殺人や傷害、窃盗などで逃走経路に交通公共機関を利用する人が居ますが、まさに”思考回路に自分で調べて考える”ことができない人の典型的な思考回路だと思います。
事件発生時間から周辺の駅やバス、タクシーの経路を利用する可能性がある場合、駅までの到達予想時間と監視カメラや目撃証言から得られた時間の前後を利用して駅の監視カメラやバスの車載カメラを警察は確認します。
このとき、今の警察は公共交通機関との紳士協定により、事件発生後のデータの収集協力がなされているため、短時間で駅の監視カメラや改札情報を得ることができます。
過去にあった窃盗傷害事件の犯人が関東から東北へ逃げ、駅前で逮捕された事案を情報化社会の情報をもとに考えてみるとよく分かると思います。
1.窃盗傷害事件発生
2.周囲の監視カメラの映像から電車の駅方面に逃走
3.周囲の監視カメラに映った犯人の映像で得られる時間と、現場と駅までの距離で駅到達時間を算定
4.駅にあるすべての監視カメラを確認
5.犯人が券売機またはICカードで改札を通過
6.防犯カメラの映像から時間を把握、券売機の券売機番号で購入切符の情報を入手。
ICカードの場合は駅の改札番号と時間からICカードの個人情報と通過利用路線の沿線に警察を配備
7.駅前で警察官が出てくるのを待つ。
8.駅から出てきた犯人らしき人物を職務質問
9.犯人の逮捕
情報化社会の中で逃走経路に公共交通機関を使い、おまけにピンポイントでICカードなどを使用するとどのような情報が残り、その情報をもとに別のネットワーク情報と結合した情報が得られて、警察が利用しているという”考えればえられるもの”がないのだと思います。
上記のような考え方の人は、結局のところ関係性があり、トクリュウや闇バイトに応募する人たちは短絡的思考と、”思考回路に自分で調べて考える”要素が欠落している人が多いようです。 実際に警察に勤める知人の話からもそういう人たちは決まって捕まってから「バレるとは思わなかった」とか「捕まらないと思った」などというようです。
まともな企業は”ホワイト案件”という言葉は使わない。
闇バイトやトクリュウに利用される人の多くは先に挙げた通り、”何も考えていない若者”がほとんどであり、遊ぶ金=仕事で稼げない=遊びたい=借金する=返せない=切羽詰まる=まとまった金が欲しい=闇バイトに応募=個人情報を抜かれる=脅される=言われるがままに行動する=窃盗・強盗・傷害・殺人・放火・自動車事故・詐欺などに手を出すという流れがほとんどだと思います。
ここでわかることは”楽をして金を得る”という思考と、”こうやるとこうなる”という実行結果から得られる将来の結果を考えられない人です。 実際に私の身近にいた人では刑務所から出てすぐに派遣会社に登録し、派遣で会社に来た人ですが、考え方が”自分中心”であり、ものごとのルールや手順などを”無視”する傾向があります。
当然、この手の人たちは”正当性”を考えているのですが、通常の人達が考える理にかなった考え方や行動の正当性にずれがあります。 皆が皆同じとは言い切れませんが、その傾向が強いのは確かで窃盗傷害の担当刑事の知り合いもそのような傾向にあると認めています。
さて、闇バイトでの応募をしないで!と警察やテレビやラジオで報道していますが、非常に間抜けなことを訴えています。 闇バイトに応募しないでとか、個人情報を渡さないでなんてやってますが、いくらそんなことを言っても理解できる状況にない人たちにはそんな言葉は理解できないと思います。
闇バイトに手を出す人たちは遊び倒して借金を増やした人や、将来の計画性などを考えない自己消費型の人ですから生活に切羽詰まってる状況ですので、短期間でお金が稼げるものに手を出してしまう状況下にいる人です。
昔であれば、ヤクザが管理する日雇いに行くなどして危険作業=金になる構図で働く人が居ましたが、いまは法律規制が厳しくなり、そのような日雇い仕事がなくなったためSNSの闇バイトにアクセスしやすいこともあって手を出してしまうようです。 女性なら水商売から立ちんぼや風俗で稼ぐ流れになります。
結果的に”自分の行動が、将来にわたってどう影響するのか?”が子供のうちに教育されていないことが原因だと思われます。 その状態では考えることよりも、”目先のこと”が優先化されるため、甘い言葉に引っ掛かるようです。
闇バイトの募集を見て応募する人たちのほとんどは”大丈夫かな?”とは思うようです。
ここで考えることができればよいのですが、書いてある甘い言葉に流されるのでしょう。 そんな言葉の中に”ホワイト案件”があるようですが、この言葉はあり得ません!
一般のまともな会社は求人募集に「ホワイト案件」とは書きません。 そもそも”ホワイト”という言葉を使う時点で、うちは黒いまたはグレーな会社なんで、求人しやすいように「ホワイト案件」=「安心ですよ」と使うフレーズです。
まともな会社はそんな「ホワイト案件」という言葉を掲げること自体、まともな人から見ると「この会社ヤバいな」とすぐわかる言葉です。
ニュースや報道で「ホワイト案件を信じないで」などと言ってますが、いやいや普通の人はホワイト案件て書いている時点でヤバいじゃん。って感じでそういう人には通じないのです。
闇バイトやトクリュウ排除したけりゃ国が動け!
こういうものは非常に簡単に解決します。
SNSに禁止ワードを投稿できないようにすればよいだけです。 今のSNS社会はほぼ全て「金もうけ」だけの運営ですから、SNSに書かれたキーワードや内容によって、人が死のうが刺されようが関係ないというのがスタンツです。
ですから、そもそもそういう「禁止ワードや画像はAI検出ですべて排除する」というのは、ITシステム的には非常に簡単で短期間で実装できるものです。 ようはSNS系の運営会社は金もうけのためにその規制を自ら放棄しており、そこで発生する事件事故に対する責任は取らないのですから、国が法律で規制し国内でアプリ配信する場合は条件を満たすよう法律化すればよいだけです。
法律を守らない場合は法外な賠償金を国に払うよう法律化すれば、ものの半年でSNS系の運営会社は対応してくるでしょう。 ようは闇バイトの原因はSNSの運営会社にあるといっても過言ではありません。
死ねとか殺すとか書いても問題ない時点で道徳性がなく、事件事故の温床になるものですから、国が法規制するしかないのです。
EUなどでは様々な規制を作っていて、ホームページなどでは広告規制など様々な規制を満たすように国や共通機関が仕組みを作っています。 その仕組みにそぐわないホームページ運営者は罰金や法規制を受けるので、対処するように業界は動いています。 ようは国や法的機関などが規制を強化すれば、SNS規制を実行できるのですが、表現の自由とかなんだとかで金儲けをするために回避することに繋がり犯罪を引き起こす中心的役割となってしまいます。
ある意味、金儲けばかりを考える世の中になると、いずれ世の中は黒くダークな世界になり、人は不平不満を掲げ言いたい放題になり、自分本位な人が増え、結果的には教育が衰退し道徳感情が欠落した挙句、戦争への道に進む流れになるのは、さまざまな経済学者や社会学者が述べていることです。
どうやって楽をして金を稼ごうか?とか、短期間で高収入の仕事を探そうと思っている人は、まずは「自分のこれから行う行為が、将来死ぬまでの間にどんな影響があるのか」考えると良いと思います。
はっきり言って楽に金が稼げる仕事は、裏には人の不幸や人の財産の上にあるものだと思う事です。
借金があって返せないなら、自分の今までの生活環境に反省点を見出し、役所に行って相談窓口経由で破産申請してください。 あなたの人生を無駄にして、将来刑務所や犯罪組織に埋もれ、現状から逃げるために麻薬に手を染める前に。
過去から学び、軌道修正することで少なからず犯罪の被害者は減ることでしょう。