我が家はNTT東日本のフレッツ光を契約しているのですが、フレッツ光にしてからかなり時間が立ちました。
やっと、茨城県でも「auひかり」の光ファイバー通信のインフラ契約がスタートしたので、NTTの呪縛から逃れようと変更手続きをしようと試みたのですが・・・。
電話の契約事項の中でネックとなる問題が発生するために、NTTの呪縛から逃れることができませんでしたorz
■現契約
NTT東日本 | Bフレッツ ハイパーファミリープラン | 5,460円 | |
ひかり電話 | 525円 | ||
プロバイダ契約料 | 1,050円 | ||
合計 | 7,035円 |
この契約の中で、ひかり電話が厄介なのです。
みなさん、たぶん自宅の電話は親族や学校、会社など様々なところへ連絡先として使用していると思います。
わたしは固定電話より低価格なひかり電話というキャッチフレーズで契約したのですが、そのひかり電話で割当てられた番号は、見た目は通常の市外局番から始まる地域の番号でありフツーに固定電話と同じように使っていました。(現に問題はありませんが。)
しかし、NTTでは当然のように「ひかり電話」専用の電話番号の扱いであり、市外局番は同じでも専用の番号です。
固定電話の番号を休止し、新たにBフレッツ/ひかり電話をNTT加入電話で発行された電話番号を利用していない状態で契約実施したことが原因です。
この契約を変更しようとした時に、問題が生じることがあります。
先に、自宅の電話番号として使用しており「電話番号が変更になると困る」という問題点です。
ここで、auひかりに契約変更をしようとした時の話にもどりますが、こんなことをNTTより言われてしまいました。
「お客様の現契約であるBフレッツ、ひかり電話のご契約解除は問題ございません。auひかりに変更されることも問題ございません。 ひかり電話の電話番号は今後使用できなくなります。」
まぁ当然といえばそうなのですが、当初、契約時に固定電話を休止手続きしBフレッツ+ひかり電話にしたので固定電話を復活させて、電話番号はそのまま・・・ できる・・・??
ということは、ひかり電話の今の電話番号は休止中のNTT加入電話(固定電話)として引き継ぐことも出来ず、auひかりを含めた他の電話契約にも引き継げない。
ひかり電話の専用番号を「番号ポータビリティ」できないのです。
番号ポータビリティが可能なのは、NTT 加入電話で発行された電話番号を利用している場合に限ります。
完全なNTTの呪縛に嵌っている状態ですorz
私のようなユーザーは固定電話からYahooBB、Bフレッツなど渡り歩いた契約者に多いのではないかと思います。
当時は「番号ポータビリティ制度」もなく、固定電話の権利がなくなる!!とか大混乱でしたので、勘違いした人もおおかったのでは?
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現在も、知らずに使っている人も多くいらっしゃるようです。
NTTもauひかりもひっそりHowToやQ&Aつくっていたり・・・・。
http://qa.nifty.com/cs/catalog/faq_qa/qid_12475/1.htm?category1=65&category2=142
はてさて、番号ポータビリティ制度がスタートした現状で契約した人には問題ないと思います。
今回のような問題にはならない一例としては
固定電話(1234-567-8901)
↓
番号ポータビリティ
↓
ひかり電話(1234-567-8901)
↓
解約or他社乗り換え
↓
番号ポータビリティ
↓
他社電話契約(1234-567-8901)
はぁ・・ 疲れた。
最近の電話会社は非常に複雑かつ、類似サービスをあの手この手で変更し集客や、価格改変を行なっているように見受けられます。
一般利用者からみた感想ですので、そう思われるような商売はよくないと思いますが、仕方が無いのでそんな会社と契約していますが・・。
さて、今回のこの電話問題で気になったフレッツ光ネクストとBフレッツの違い。
よくわからない!
契約している自分自身でも、現契約以降に出てきた商品に興味を持たなかったため、よくわかっていません。
そこで、調べてみました。
名称 | 提供開始時期 | 回線品質 | NTT基地収容局から 宅内回線終端装置までの速度 |
速度 | 料金 | Security |
フレッツ光ネクスト | 2008年3月 | ◎ | 1Gbps | Max200Mbps | 同料金 | ◎ |
Bフレッツ | 2001年8月 | △ | 100Mbps | Max100Mbps | 同料金 | △ |
フレッツ光ネクストの謳い文句では「テレビ電話のようなリアルタイム性が必要な通信を優先し最適な形で提供することが出来るようなシステムが導入」されているそうです。
Bフレッツではベストエフォードの100Mbpsで帯域調整が行われているようです。
フレッツ光とBフレッツの比較表 by NTT
http://www.isdn-info.co.jp/next/hikaku.html
まぁ、マルチメディアな情報通信向けがフレッツ光ネクストってとこでしょうし、NTTのことですから、またいつもの「あの手この手」と考えて、契約変更せずそのままにします。
ほんと、もっとわかりやすくならないでしょうか。。
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