骨伝導ワイヤレスヘッドホン GRFD-BCH200B300 BK
レンタルビデオのゲオ(株式会社ゲオ)が2021年4月9日にオンラインショップと実店舗で発売になった「ワイヤレス骨伝導ヘッドホン」を発売と同時に購入して、使ってみた感想などをレビューします。
執筆しているゴン太は子供の頃に突発性難聴を患い、左耳がほとんど聞こえていないため世の中で言うサラウンドとかドルビーデジタルとか色んな音質コーディングは全く意味がありません。
さらに進行性難聴(実際にはないが神経が弱いため、高音や機械音など暴露時間が長いとドンドン聞こえなくなる)なため、ヘッドホンとかは恐怖でしかありません。
健常者にとっては音質などすっごくわかると思いますが、この製品レビューはポンコツのお耳で感じたレビューであることを御理解の上、御覧ください(笑)
骨伝導ワイヤレスヘッドホンが税込み2999円!
有名なレンタルビデオのゲオが今回発売した骨伝導ヘッドホンですが、なんと2999円で販売されていました!
Amazonや楽天では怪しい中国製のメーカー不明品が2680円~有名メーカー38000円など幅広く販売されていますが、店舗で安価に買える骨伝導ワイヤレスヘッドホンはあまり選択肢がありませんので、販売戦略的にはいいところだと思います。
中国製の安いものと中身は同じかもしれませんが店舗販売品ということで、そうそう悪いものを売るわけには行かないと思うので買う方も半信半疑な部分が少し薄らぐと思います。
ゴン太も長い間、Amazonや楽天で骨伝導イヤホン・ヘッドホンを検索してカートにブッ込んでは削除してを繰り返してました。
だって、胡散臭いしレビューも良くないし。
そんな中でゲオから安い骨伝導ワイヤレスヘッドホンを購入できることは嬉しいかも。
パッケージの中身に気になるものが・・
パッケージを店頭で取り上げたら、ものすごく軽くて中身が入ってるの?と思ってしまうぐらい軽い商品でした。
家に帰ってから気が付きましたが、パッケージの表にはOpen!と書いてあって、表パッケージを開けて中が見れるようになってました。
そもそも軽いということは装着したときに重たさを感じたり、煩わしさを感じることも少ないので軽いに越したことがありませんよね!
パッケージの中にはマグネットが2個張り付いていたのでその重さを差し引くともっと軽いわけで、商品自体の重さはなんと33gでした!
パッケージの中にはなぜか耳栓が入っていてどういうこと!?って状況を理解するまで時間がかかりました・・・。
付属品一覧にはそもそも耳栓は書いてもないし、説明もありません。
よくわからない状態ですが、安眠用に使いましょう・・。
実際に装着して使用してみた感想は・・。
骨伝導ヘッドホンってAmazonや楽天でのレビューを見る限り、必ず音漏れとかシャカシャカ音が外に聞こえるから骨伝導ではないというコメントがありますが、最初に言っちゃうとこの商品も音量を上げると音漏れしてシャカシャカ音が鳴ります。
日本メーカーの高級品も若干そういう状態になるようですが、この品物は結構音がします。
実際に装着してみた感想ですが、フィット感は軽く圧迫感もないため非常に楽だと思いました!
外でランニングしながらだとチョットずれるかもしれないけども、軽いので大きくズレ落ちることはないのではないでしょうか・・。
難聴のゴン太がつけてみた感想ですが、骨伝導で聞く音楽はとてもいい感じでした。
音質は低音高音ともにメリハリがあり安物のの音割れなどはほとんど無くクリアな感じ(健常者談)だそうです。
ゴン太は左耳は殆ど聞こえていませんが、耳に障害がある難聴などで若干神経が生きて残っていれば骨伝導ヘッドフォンで音の広がりや聞こえが体験できるかもしれません。
ゴン太は生まれてはじめて骨伝導ヘッドホンをつけてみて左右の音の差や広がりを感じることが出来たのでたった2999円ですが結構満足しました。
充電ケーブルはMicroUSBで残念。
本体はとても軽く、装着感も非常に良いので満足していますが充電ケーブルはTypeCケーブルではなくMicroUSB-TypeAUSBケーブルでちょっと古臭さを感じる部分となりました。
充電ケーブルは主流のTypeCで統一したいのにMicroUSBコネクタのためにケーブルを持ち歩かないといけませんので残念な感じがします。
充電自体は2.5時間と市販のワイヤレスイヤホンと大差がなく、充電パイロットランプも点灯するため充電の状態がわかりやすいと思います。
Bluetooth5.0 AAC対応で防水IPx4!
Bluetooth5.0に対応しており。A2DP/HFE/AVRCPプロファイルに対応しています。
コーディックはSBCとAACに対応しているため高音質AACが使える安価なワイヤレスヘッドフォンではないでしょうか・・。
充電時間は2.5時間で連続通話は5時間、連続音楽再生時間は7時間と普段使いでは十分なスペックとなっています。
防水規格はIPX4に対応しており、ランニングなどで汗をかいても防水性能で問題なく使用できますからこの値段からするとお買い得なのではないでしょうか。
操作は非常に簡単!
本体の左右にある骨伝導スピーカーにボタンを設定しており、右ボタンの2回早押しで音量アップ、左ボタン2回早押しで音量ダウンとなりますが、他社の品物はボタンが小さかったりタッチセンサーの誤作動などもあるようですが、スイッチ式なので操作感があり操作しやすいと感じました。
電源のON/OFFには音声案内(英語)があり電源OFFと音量操作は左右のボタンで完結し、ランニング途中でもボタンが押しやすい大きさで電話の着信操作も容易です。
購入しても損はないと思います。
音質や聞こえ具合は難聴な私ですが、娘や嫁は音漏れ以外は使いやすく、この値段でこの品質ならアリだと思うと言ってましたので、2999円の骨伝導ヘッドホンはおすすめできるのではないでしょうか。
私は難聴なので音の広がりなど体験したことはありませんでしたが、骨伝導で聞こえる音は健常者がこんな感じで聞こえるんだ!と思うくらいに聞こえました。
難聴でも多少神経が生きてるかたは音楽を改めて楽しめるのではないでしょうか!
この価格で楽しめる骨伝導ヘッドホン・・・。
まだ試していない方は是非買ってみてください!