FODSPORTS ツーリングバイク用インカム3人同時通話ユニット
昨日、関東では桜の開花を宣言しましたが、ようやくバイクツーリングの気持ちがいい季節になりました!
バイクツーリングでは仲間同士の連絡といえば手で合図することが昔からありますが、最近では無線を使ったバイクツーリング用のインカム無線機が主流になりつつあります。
多くの人数と会話をする場合にはやはり対応ユニットが高価でバッテリーの時間も短くなる傾向がありますが、最近では改善されたユニットも多く販売されるようになり、さらに中華製品による価格も安価に購入できるようになってきました。
インターコム ワイヤレス バイク通信機 1000m 3人同時通話 ノイズキャンセラ付き
今回、記事にした商品はFODSPORTSのインターコムですが、なんと通話距離1㎞(実際の市街地では500m程度)で3人同時通話ができる通信機です。
この商品はバイクのハンドル部に設置したり、バイクヘルメットに設置したりできる小さな送受信ユニットで、Bluetoothによる携帯電話、iPod、MP3やスマホカーナビGPS音声などと連動できる超優れものなユニットです。
さらにワンタッチで無線会話、携帯電話、音楽の切り替えが可能(同時には無理です)で、外部の風切り音などの周囲の音もノイズキャンセラー機能で気にならない性能を持ちメーカー公表ではスピードMAX120km/hまで対応しているそうです。
無線使用のため日本国内仕様には技適マーク認定番号:R210-121085が承認されているそうです。
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バイクインカムでもスマホと連動できる。
Bluetoothを搭載しているためスマホと連動が可能です。 スマホとBluetoothペアリングさせると携帯の通話や音楽、ナビなども聞くことができるので便利です。
ペアリングの方法は製品によって違いますが、インカムの電源ボタンなどを長押しするとペアリング待機状態になるので、スマホの設定でBluetooth欄から使用するインカムを選ぶとペアリング完了です。
バッテリー駆動時間が長いが、こまめに充電でさらに安心。
バッテリーの駆動時間ですが、メーカー公表では待ち受け300時間で使用時は7~8時間となっていますが、実際に連続使用していれば当然短く、連続使用は2~3時間時間程度です。
しかし、USBコネクタを利用すれば停車時などにモバイルバッテリーなどの電源供給が可能です。
使用可能時間(約):待受機時間:300時間 / 使用時:7-8時間
電池容量:450mA
充電時間(約):3時間
完全防水された本体ユニット
本体は防水処理されたユニットで、イヤホンマイクなど接続しても雨の中でも使用することが可能です。
インターコム用のイヤホンマイクを接続すると接続部に水が入る場合がありますが使用する分には問題なく心配であればビニールをかぶせておくとさらに安心できます。
フルフェイスヘルメットが一番相性が良い
ユニットはフルフェイスヘルメットやジェットヘルメット、システムヘルメット、オフロードヘルメットの側面に取り付けユニット(付属ユニットと同じ別売りのユニット)を使用し、イヤホンマイクをヘルメットに内蔵することで風切り音が少ない快適な使用ができます。
フルフェイスヘルメットが複数ある場合は、別売りのヘッドセットユニットを購入することで本体のコネクタを差し替えるだけで使用できるため、複数ヘルメットを所有している方は本体だけ付け替えることで使うことができます。
口元がオープンタイプのヘルメット(ハーフヘルメット)にはヘッドセット型のユニットを使用することでマイクを固定することができますが、風切り音がしてしまうので若干聞き取りにくさは残ります。
6人同時使用できる他社製品も
6人~8人で使用できる他社製品もありますが、使用時にボタンが複数あり押し間違え等バイク用手袋での操作ではなかなかやりにくい要素があるので何とも言えませんが、高性能ではあるので実際の利便性などを考えて探してみるとよいでしょう。