Windows Vistaを使い始めて半年が経ちますが、XPから比べるとあまり快適とはいえないOSですが、入れ替えるのも面倒なので、そのまま使ってます。
SP2もリリースされ、定期的に更新されているものと思っていたら、まだSP1のままでした。。
いろいろ調べてみたら、他言語導入されている場合は削除しないと導入できないとか。
更には一気に削除できず、1件一件削除するしかないそうです。
SP2がインストールできていない方は調べてみてください。。
1.「コントロールパネル」を開く
2.「地域と言語のオプション」を開く
3.「地域と言語のオプション」のタブに「キーボードと言語」があるのでクリックする。
4.「言語のインストールまたはアンインストール」のボタンをクリック。
5.「言語の削除」を選択。
6.標準5言語(英語・フランス語・ドイツ語・日本語・スペイン語)以外があれば、1言語ずつ削除。
削除できればSP2のインストールでエラーは出なくなると思います。
※今はSP2全言語用スタンドアロン版が発表されているようですが、導入できるかどうかは、私の環境では上記方法でSP2導入済みのため検証できていません。
すんなり導入できると良いのですが、WindowsUpdateは曲者なので次のようなケースも考えられますので「コントロールパネル」-「システム」でServicePack2と表示されているかどうか確認してください。
考えられるケース☆彡
WindowsUpdateの自動更新でSP2 5言語スタンドアロンを適用と試みた。
しかし、標準5言語以外の言語が何らかの形でインストールされていたので、SP2 5言語スタンドアロン版はあきらめた。
そのままSP2は適用できないと放置された・・。
この場合だと、手動でインストールしか方法が無いようです。
Windows Vista Service Pack2 全言語用スタンドアロン版のダウンロードはこちら。
さて、さておきSP2で変更になった点、強化点は以下のようです。
Windows Vista Service Pack 2による主な機能強化点
Windows Search 4.0による検索性能の向上
Windows Vista Feature Pack for Wirelessの統合
WindowsサイドバーにおけるRSSフィードのパフォーマンスを向上
Windows Media Centerで著作権保護されたテレビ録画データを複数のデバイス間で共有できるように対応
Windows Media Player 11にアップグレードした際、以前購入したDRMコンテンツへアクセスできなくなる問題の修正
互換性のないドライバがある場合、Service Packのインストールを停止する機能
Service Packのクリーンアップツールを導入
ワイヤレス通信環境におけるレジューム復帰の高速化
電源管理設定の向上
VIA Technologiesの64ビットCPUをサポート
Blu-ray Discメディアへの書き込みをサポート
アプリケーションの互換性を向上
WebDAVリダイレクタの認証オプションを追加
Windows Vista/Server 2008がホストしているプリンタに対する、プリントサーバ/スプーラのパフォーマンス向上
exFATにおけるUTCタイムスタンプの対応
あまりこれってのは無いですが、セキュリティ強化と、今までの細切れリリースのアップデートファイルを綺麗さっぱりSP2で統合知るわけなのでまぁ、導入しておくべきかと。。
Windows7が出たら即刻変更しちゃいますけど(^。^)
2009/08/14 22:52
新たなことがわかりました。
SP2が導入できなかった場合、もしかしたらRAMディスクやリムーバルディスクにテンポラリファイルを設定していませんでしょうか。
当方はRAM PhantomというRAMDiskを使用しドライブレターYドライブとしてy:temp指定していました。
この状態でSP2をアップデートした場合、アップデート用展開ファイルが再起動時に読めないなど、問題が発生しエラーコード0x8004402fを叩き出すようです。
SP2印す取るに失敗しました(詳細)と出た場合、詳細をクリックし、エラーコードが0x8004402fだった場合はほぼ間違いないと思います。
[コントロールパネル]-[システム]-[システムのプロパティ]-[環境変数]のTEMPまたはTMPの指定ディレクトリがリムーバルディスクまたはRAMディスクになっていないか確認してみてください。