本日、10月9日(水)に防衛省の技術研究本部で開発していた、機動戦闘車の試作機が発表されました。
この試作車は無限軌道キャタピラではなくタイヤを装着した装輪装甲車で、戦車以上の走行スピード(100km程度)で走行できるそうです。
装備は105mmライフリング砲1門を搭載し、ほとんど戦車みたいなもんですね。
C-2航空輸送またはDDH系の護衛艦いずもなどでもスロープで搭載できるように重量や大きさに工夫がされています。
全長8.45メートル、幅2.98メートル、重量26t、最高時速100km、105mm砲、重機関銃(ミニミ軽機関かも)1丁、走行輪8輪
フランスAMX-10RC(榴弾)や中国のポンコツ02式突撃砲、アメリカのストライカー(MGS)などに類似した車両です。
局地戦や諸島戦を意識しているばかりか、ゲリラ・テロ対策に対して確実に中止した内容となっています。
市街地戦では白兵戦になりますが、ライフル・アサルト・RPGなどのほか重機関銃をぶっぱなしても制圧できないことがイラクやベイルート、今、現在でも戦闘中のシリアでも垣間見れます。
結局効果があったのは、戦車砲で主力戦車、戦車駆逐車や機動戦闘車。
戦車砲で敵兵が隠れているビルや自動車の影などを一気にふっとばすことで、制圧力を高める役割をするのですが、RPG-29などの携行型ロケット砲などの対処能力はあるのか、ちょっと気になるところです。
更に、昨今は地上の走行車両の脅威は、ヘリによる攻撃となりつつあります。
無限軌道キャタピラの戦車ではなく、走行輪ですから速度も早いので多少なりとも、ヘリからの攻撃もかわせるのでしょうか??
装甲も薄いと思うので、対ヘリ攻撃の能力も知りたいところです。
軍靴の音がなる。
いいんじゃないかい、今までが甘すぎたんだから。
国内にいつ、昔のような一等地で略奪などがあるかもわからない。
現在ならテロやゲリラという「隠れ蓑」な言葉になるだろう。
これからの時代は一発触発、喧嘩ふっかけモードで戦争という時代は繰り返しめぐる。
避けられない・・ どこまでいっても避けることはできない。
だから。
今からでも遅くはない、「生粋の日本国民」は備えるのだ。