3Dプリンタ用フィラメント乾燥機が湿度対策と安定供給で最高だった!
こんにちは! ゴンタです!
フィラメントを使用する積層型3Dプリンターを愛用している皆さんにはとても厄介な梅雨の季節となりましたね!
フィラメントを大気中に放置していると梅雨の季節は湿度の上昇に伴って、どんどん湿気を吸収してしまい3Dプリンタで成型したら表面ガサガサ、糸引きいっぱい、積層荒れなどさまざまな成型不良を作り出してしまいます。
ゴンタは湿度対策にフィラメント収納袋で真空パックしたり、シリカゲルを入れたり、布団乾燥機でフィラメント複数個を一気に乾燥させたりしてました。 フィラメントの数が多かったり手っ取り早く乾燥させたいときには布団乾燥機が良いと思います。
過去の記事が気になる方は下記をどうぞ。
今回はフィラメント供給中に乾燥させながらフィラメントスプールホルダーとして使え、おまけに重量まで測定できるeSUNのフィラメントスプールホルダを紹介したいと思います。
フィラメント乾燥だけのマシンではなかった!
今回、AmazonではなくAliExpressで購入したeSUNという3D Filament メーカーでかなり有名な会社が販売している eSUN Filament Storage Boxを購入しました。 Amazonaだと9,000円台で販売されていますが、AliExpressで5280円送料込みでした。
同じような品物で他社のものはSUNLUというメーカーが販売しているフィラメント乾燥機が5,000円弱で売られてますが、SUNLUは乾燥機能とスプールホルダーのみとなります。 今回購入したeSUNのフィラメント乾燥機は乾燥とスプールホルダーとして機能するだけではなく、フィラメントの除湿剤(シリカゲル)を投入できたり、スプールホルダ重量を設定して現在の重量を表示できたり、多機能なのがセールスポイントです。
フィラメントの重量測定はケースに入れるだけ!
eSUNのフィラメント乾燥ケースは乾燥させるためのヒーターだけではなく、フィラメントの重量を測定することができ3Dプリンタにフィラメント供給をしながら、消費重量を把握することができる優れものです。
フィラメントのスプール(フィラメントを巻いている円形のもの。)空の状態で重量を把握できれば、同じメーカーのフィラメントのであればスプール重量を設定するだけで、フィラメントの実質重力を把握することができます。
逆に現在のフィラメント重量を0として使用したフィラメント重量を表示することもできるのでフィラメントの管理が容易になります。
eSUNのフィラメントのシリカゲルは繰り返し使える!
eSUNのフィラメントはPLA/PLA+/ABS/ABS+/TPUなど様々なフィラメントを販売していますが、新品購入時に真空パッケージを開封すると小さなシリカゲルが入っていると思いますが、このシリカゲルは再利用可能なようです。 今回購入したフィラメント乾燥機eBOXの説明書で初めて知ったのですが、eSUNの純正フィラメントのパッケージに入っているシリカゲル(白い袋)はeBOXの中に入れてフィラメントと一緒に乾燥させることができるらしい。
eBOXの中に入れる空間があってそこに入れるだけで乾燥でき、ZIPロックやフィラメント真空パックフィルムに入れて再利用できるのでかなり便利です。
真空ポンプとジッパー袋がセットになったフィラメント保管袋を併用することで、フィラメントの湿度対策に絶大な効果がありますので別途、シリカゲルを準備する必要はなく便利なのではないでしょうか・・。
私はシリカゲルを購入していましたが、これを知ってからPRILINEのフィラメントからeSUNのフィラメントをリピート購入するようになりました。
フィラメントやシリカゲルを短時間に大量乾燥させるのは以前に紹介した布団乾燥機が最強だと思いますが、フィラメント供給しながら乾燥し、重量を把握しながら安定供給できるのはeSUNのeBOXだけです。
SUNLUの3Dプリンタ用フィラメント乾燥機は重量が計測できないので乾燥だけできればいい!という方におススメかもしれませんね。
気になる方はぜひ使ってみて下さい!
eSUNフィラメント乾燥スプールホルダの動画はこちら!
この記事で紹介した商品はこちら!
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