今回、2ch軍事版で流れていた情報なんですけど・・・。
北朝鮮との国境に近い瀋陽軍区で最新式の99G戦車が国営テレビで公開されたそうな。
99G式戦車は、99式の最新アップグレードバージョンらしく、搭載されている砲身はイギリスのチャレンジャーや、アメリカのM1A2エイブラズムなど主力戦車をも貫通する125mm砲だそうです。 更にほんとか嘘か知りませんが、高性能な弾薬や、火器管制装置も採用しているとのこと
中国人民軍の陸軍部隊は96式を使用していますが順次99G式に置き換える事を検討しているそうです。
しかし面白いのは、国営テレビがなんの根拠もなく、米国のM1A2の装甲を貫くなどと言ってしまっていますが、M1A2の情報でもCrack(日本じゃHackingか)したんでしょうかね? その前に、静止状態での砲撃などほとんどありえないと思われる(地面が傾いていたり、低速走行が普通)で撃って当たるんでしょうか? 96式の動画を見る限り、韓国戦車と変わらず砲塔回転の遊星ギアが遊ぶぐらい、左右にグラグラしてるし、上下にも砲身が遊び、日本の10式のように目標補足後の維持ができてなさそうな気がしますね。
で、性能ですがWikipediaさんによると・・・・。
欧州の技術が多く取り込まれ、独自開発のレーザー誘導兵器及びレーザー検知式アクティブ防御システムも導入するなど従来の中国人民解放軍の戦車とは異なるユニークなものらしい。99式戦車の最大の特徴は砲塔で、レオパルト2A6のような楔型の増加装甲が取り付けられており、これはただの増加装甲ではなく「カークトゥス(カクタス)」装甲の一種という指摘がある(カークトゥスは「サボテン」の意。爆発反応装甲と複合装甲を組み合わせた装甲形式の一種とされる)
主砲の命中精度については、実際に行われた射撃試験では2,000m離れた機動目標(人間が遠隔操作)に対して46発の発射試験を行い、次弾命中率100%の精度であったらしい。
アクティブ防御システム JD-3と呼ばれる中国軍独自のアクティブ防御システム(Active Protection System)である「アクティブ・レーザー防御システム」[4]を、砲塔上面左側砲手用ハッチ後方に搭載している事である。これはロシアのシュトーラのような対赤外線防御装置では、対応できる脅威が赤外線利用の兵器だけに限られてしまうために開発されたもので、敵車輌や対戦車ミサイル発射機や対戦車ヘリコプターなどからの測距/照準レーザーを検知して警告を発し、敵のレーザー測距儀/照準機などに対して攪乱・破壊レーザーを発する事で攻撃を防ぐシステムである。レーザー通信機能も兼ねるとされる。未確認だがこのレーザーを使用して無線封止下の状況でも僚車と通信が可能といわれている。
中国側はこのレーザーは発射された(レーザー誘導)砲弾や対戦車ミサイルの迎撃能力(センサーの攪乱)もあり、対空兵器(対戦車ヘリコプターなどの照準機器の攪乱)としても効果があるとしているが、その能力は定かではない。
ちなみにコチラは恐ロシアのTS-90A-Sです。
今話題の商品や、その他のおすすめはこちら
No tags for this post.