NETGEAR ReadyNAS 102 2ベイ Diskless RN10200-100AJS 製品レビュー

NETGEAR ReadyNAS 102 3年保証 2ベイ Diskless 個人/SOHO RN10200-100AJS

NETGEAR Inc.のNASストレージユニットを今回、購入してみました。
商品は、ReadyNAS 102 2ベイのDisklessタイプ「RN10200-100AJS」というモデルです。
この商品は、ハードディスクドライブがもともと付属していないため、Western Digital WD30EZRX 3TBを2個、購入してみました。
WD30EZRXについては次のページでレビューします。

この商品は通常のFlex-RAID以外に、知識も必要もない簡単に意識せず使えるように設計されたオリジナルのX-RAID2というフォーマットモードで使用できます。もちろん、通常のRAIDに設定することも可能なので素人から玄人まで幅広いユーザーに使えそうなNASストレージユニットです。

実際に購入してみて、パッケージの同封物を確認してみました。

中身は至ってシンプルで、説明書はペラペラです。
多分初心者の方には非常に、不安があると思います（更にほとんど横文字なので）

海外向けのコンセントが2本入ってましたが、全く使用することはないでしょう。
日本国内向けのコンセントケーブルが1本
（ただしアース付き3極なので100V 2極変換プラグが必要な人もおられるかも。）
ACアダプター1個
NASストレージユニット　1台
説明書（簡単なセットアップマニュアルとCD）

NASストレージユニットに一緒に購入したWestern Digital WD30EZRX 3TBを装着し、ケースに収めてみました。

意外と簡単に、ハードディスクをセットすることができ、レバーを引くことで本体から取り出し・押し込みができるようになっています。
ちなみに当然のことながら、このReadyNAS 102はWebオンラインで駆動状態を確認できますので、どちらか一台のHDDが故障した際には赤表示がなされ、ドライブ交換を通電作動中に行うことができます。
家庭やオフィスでの大切な情報などバックアップを行う場合にはバックアップスケジュールを組むことができ、背面にあるUSB3.0につないたハードディスクやネットワークドライブにNASストレージの内容を更に安全に保管することも可能になっています。

NAS ストレージの仕様ですが、ReadyNAS 102 2ベイのDisklessタイプ「RN10200-100AJS」は最大容量が8TBなので、8TBx2のハードディスクを搭載できることになりますが、オフィスなどで使用する際には容量が足らないとおもいますので、上位モデルのReadyNAS 104　4ベイDiskles 「RN10400-100AJS」または、ReadyNAS 316 6ベイ Diskless 「RN31600-100AJS」がお勧めです。

あと、このNASストレージサーバーでできることは、非常に多いです。　当然のことながらBaseはLinuxOSですから、phpやMySQL,WordPress,MovableTypeなど、自分でカスタマイズしてインストール運用することも可能です。Web Control Panelから自分の好みのアプリや機能コンテンツをクリックひとつでインストールできるため、初心者でもわかりやすいと思いますよ。