エーモン タイヤストッパー Item No.E186
最近巷では、タイヤ交換をDIYで行う人も多くなりましたが、残念なことにジャッキアップ中にタイヤを自力で交換していたり、車両の下に潜り込んでいる際にジャッキが何らかの理由で外れてしまい、お亡くなりになったり事故になったりする人が多いようです。
別の記事ではジャッキスタンドについても触れています。
ジャッキアップをする場合には、油圧ジャッキが便利ですが油圧ジャッキは油圧抜けによる落下現象が経年劣化で発生することもありますし、操作ミスによる落下も発生します。
車両を持ち上げる場合、4か所を同時に持ち上がる車両リフト装置であれば持ち上げる車が斜めになることはありませんので、業務用のリフトアップ装置では事故が起こることが非常に少ないのです。
自分で自力でDIYをするタイヤ交換などでは前輪2輪を持ち上げたり、片側1輪を持ち上げますが必ず、車両は傾き斜めになるのは必須です。
この時に車両事故が起こるため、注意が必要です。
車両が斜めになるジャッキアップの危険性
車両が斜めになるということは、ジャッキアップ時に車両が前後・左右に重心がずれるためジャッキにかかかるモーメント(力の支点の方向)が複雑になりジャッキが傾いたりしてしまいます。
もちろん、タイヤは傾きに合わせて動こうとしますから、ジャッキアップ時にはサイドブレーキが必要となります。
それでもサイドブレーキをしていても、ジャッキアップ時には必ず多少前後に動きますので、タイヤが動けばジャッキは傾き、倒れてしまいますのでタイヤには車止めが必要となるわけです。
ジャッキアップにはタイヤ止めを必ずつけよう!!
タイヤ止めは必ず必要なのは1個だけではありません。
前輪2輪を同時に持ち上げるフロアジャッキタイプでは後輪2輪に車止めをつけるので2個必要です。
片輪1輪のジャッキアップではジャッキアップ側の反対の前後2輪に車止めをすることで、車両前後の移動傾きを抑制するため、シーザスジャッキや車両搭載の標準ジャッキ(パンタグラフジャッキ)のズレを抑えることができます。
車両は少しの傾きやズレでジャッキが倒れたり、パンタグラフタイプのジャッキは捻じれて下がらなくなったりしてしまいますので、必ず車止め2個をタイヤにかますことを忘れないようにしましょう。
エーモンのタイヤストッパーが非常に便利。
エーモンが販売するタイヤストッパーは、市販されているタイヤストッパーの中でも収納に優れ、タイヤストッパーの機能は十分の商品です。
我が家ではタイヤ交換を年に2回は行いますが、木製やプラスチック製のタイヤストッパーでは収納時にかさばってしまいますが、このエーモンのタイヤストッパーは折り畳んで保管できるため非常に便利です。
商品自体は金属でできていますので非常に頑丈ですし、保管では折り畳んで使用できるのでとても便利であり、一度購入するとずっと使用できる特徴があります。
自分の命を守るのためにもタイヤストッパー
自分でオイル交換やタイヤ交換、DIYにたけている方では車両部品交換などで車両の下に潜り込みますが、地震や他人から想定外の車両振動が想定されるため、自分の命を守るためにもタイヤストッパーを使うように努力しましょう!
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