台湾 空の窓口について 桃園国際機場
はじめに
こんにちは! (哈囉~嗨!)
台湾大好き連続渡航10回以上のゴンタです。
甘いマンゴーやスターフルーツ、バナナなど台湾のフルーツやマンゴーかき氷などを想像して早く台湾に行きたいと思っている人達がこのページを訪れていることでしょう! この記事を書いているゴンタも執筆しながら今すぐにでも台湾に飛んでいきたい・・・ そう思うほど台湾を愛しております。
台湾を満喫するためにはスケジュール調整が必要ですが、初めて台湾に行く人はツアーで行かれる方が多いためにそれほどスケジュール管理は必要ないかもしれません。 どちらかというとツアーを使わないほうが自由に、そしてもっと深い台湾の魅力を感じることができるので、ご自分でホテル予約を行いスケジュール管理をされると思います。
ゴンタはツアーは一切使いません。
それは時間がもったいないから・・ ツアーは遅れてくる人や時間に守らない人、ルールを守らない人に振り回され時間通りに進まないから。 旅行の上での時間という概念は非常に大事ですよね!
さて本題ですが、台湾に入国・出国する際には空港を使用しますが、ここにも時間という概念があり利用する空港によっては予想外の時間を消費してしまうこともあります。
この記事は「台灣桃園國際機場」(Taiwan Taoyuan International Airport)について記載しています。
台北松山機場については下記をご覧ください。
それでは、台湾桃園国際機場について書いていきましょう!
台灣桃園國際機場って?
台灣桃園国際機場は、1979年に着工し、1981年に開港しました。
当初は「中正国際空港」という名称でしたが、後に現在の名称に変更されました。
桃園空港は、台湾の国際的な航空の拠点であり、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界中の多くの都市と直行便が運航されています。また、近年では、中国大陸との往来も増加しており、台湾と中国大陸の間の直行便も就航しています。
桃園空港は、台湾の航空産業の発展に大きな貢献をしています。現在、桃園空港には、旅客ターミナル、貨物ターミナル、エアポートホテル、駐車場などがあり、年間利用者数は数千万人に達しています。
台灣桃園国際機場は空港としては台湾最大であり、3本の滑走路があります。
第一滑走路(05L/23R):長さ3,600メートル、幅60メートル。
最大離陸重量は600トンまでの飛行機が使用可能です。
第二滑走路(05R/23L): 長さ4,000メートル、幅60メートル。
最大離陸重量は600トンまでの飛行機が使用可能です。
第三滑走路(06/24): 長さ2,700メートルで、幅45メートル。
主に国内線や近距離の国際線が利用しています。
桃園空港は大型旅客機がたくさん就航しており、世界各国からの乗り換えや観光客を受け入れている空港です。
旅客搭乗員の許可をもらってデジカメで撮影した着陸寸前の台湾桃園空港周辺。
着陸はいつも台湾北の海側からアプローチしてきますので、イカ釣り漁船などの光をみながら一気に台湾の桃園空港の街並みが見えてきます。
台灣桃園國際機場のアクセス
台灣桃園國際機場は、台湾の桃園市中壢区航站南路に位置しています。 桃園市は台湾の北部に位置し、台北市の南西約45kmと隣接した比較的近い位置の地域に空港があります。
また、台湾高速鉄道や高速道路などの交通インフラが整備されており、台北市内から約30分から40分程度でアクセスすることができます。さらに、近年は桃園市内の発展が進んでおり、観光スポットやレジャー施設なども充実しています。
桃園空港のアクセスとしては・・
- 鉄路:桃園空港捷運(Taoyuan Metro)は、台湾高速鉄道と連携しており、台北市内と桃園空港を路線全長51.03kmで結んでいます。台北市内からは、台北駅から高速鉄道に乗り、約30分で空港に到着します。
- バス:台北市内と桃園空港を結ぶバスも運行されています。
主要なバス停からは、空港まで約40分から1時間かかります。 - タクシー:タクシーを利用する場合は、空港までの所要時間は、台北市内から約40分から1時間かかります。
時間に余裕があるなら、電車とバスを使って行き返りの移動を変えてみるとよいと思います。 桃園空港捷運の電車から見る車窓はとても静かな平和な気持ちにさせてくれる景色を見ることができますし、バスを利用すると台湾の日常が見えてくるので、同じ車窓でも電車とバスを使い分けるとその分、台湾を満喫できますよ!
ゴンタも高速バスと桃園空港捷運の電車を往復で組み合わせて利用しています。 電車から見える車窓と、高速バスで見る車窓がとても好きだから・・
桃園空港捷運のMRTエアポート・エクスプレスの車窓から撮影した写真。
高架橋がほとんどの電車なので高い位置から広い範囲を車窓から楽しむことができます。
桃園空港捷運のエアポート・エクスプレス
台灣桃園國際機場といえば、桃園空港捷運のエアポート・エクスプレスです。
台北車站(台北駅:車站は駅という意味)まで青色の普通:各駅停車と紫の快速:主要5駅停車の快速電車が走っており、30元~160元(NTW$)で利用できる素晴らしい乗り心地でほとんどが高架橋でできた路線です。
※台北駅から桃園国際空港までの片道運賃は160元(2023年4月現在)
このエアポート・エクスプレスは6時から23時30分まで運航しています。
高速バスは夜間本数が減ってしまうため、エアポート・エクスプレスを利用するとよいでしょう。
ただし、深夜便の飛行機で入境し銀行で両替やSIMカード購入など時間がかかってしまった場合、運行時間を過ぎる場合があります。 その場合はタクシーを利用することになりますので深夜便の方は注意してください。
2023年1月の現地案内板写真を貼っておきます。
基本的にはこんな感じなので大きな時間のずれはないと思いますので、利用される方は確認してみてください。
台湾に初めて旅行する方は是非、地下鉄をご利用ください。
日本では考えられない非常に安い運賃と、駅と路線にすべて固有番号が振られたとても分かりやすい路線図があり、電車に乗っていても駅番号表示やアナウンスがありますので、迷うことはほぼ無いでしょう。
大きな空港だけに利用がしやすい
台湾桃園国際機場は台湾最大の空港で、出国・入国ゲートや税関などのチェック等、台北松山機場(松山空港)と違って規模が大きく、多くの人を受け入れできる環境が整っています。 同じ時間帯に複数便到着している場合は混雑し年末年始は1時間くらい待たされることもあります。 全体的に処理時間が短いのでゴンタはいつも利用している空港です。
空港が大きいメリットは他にもあります。
空港内に両替できる銀行の窓口がたくさんあり、携帯電話のSIMカード販売窓口も複数あります。 遅い深夜便でも時間外閉店しているところもありますが、基本的に到着便がある限りどこかで営業しているといった感じです。
台湾に入境してから銀行や携帯電話のSIMカード売り場には長蛇の列ができてしまいます。 別の記事でも紹介した松山機場は基本的に1か所しかないので、台北に近くても予想外の時間を要することもあります。
台北-桃園国際機場の移動時間がかかってしまいますが、ストレスはあまり感じないのが桃園空港だとおもいます。
深夜の23時の台湾桃園国際機場(台湾桃園国際空港)の銀行やSIMカード販売の一角。
イルミネーションや電機はついていますが、多くは時間外となっており閉店していますが、出入国便がある最終便まで、どこか最低でも1店舗は営業しているということをインフォメーションセンターの人からお聞きしました。
もし深夜便を利用する場合、SIMカード購入できるか不安だ! とか、めんどくさいので事前に準備したいのであれば日本国内で台湾で使えるWi-Fiルーターを契約するとよいでしょう。
返却も日本国内の空港か日本到着後に返送するだけで済野で非常に簡単です。
あわてせてスーツケースもレンタルできるので利用するメリットもありますよ!
|
|
台湾に関する他の記事
台湾に関する、すべての紹介情報や紹介記事は下記のメニューページに集約しています。
Googleで検索されてこのページに来られた人は、集約されたメニューページに移動しから「お気に入り登録・ブックマーク」していただくことで、台湾の観光地などの最新記事が随時更新追加されていきますので、ぜひ登録してくださいね!
また、ゴンタが執筆した時点での情報となりますので、情勢変化や台湾の街並みが変わったり、法律が変わったりして記載情報に差が生じる場合がございますので、すべての情報は台湾旅行の参考としていただくようお願い申し上げます。
台湾へ行くときにあると便利なアイテム
台湾は日本に近く、沖縄に行くような感覚で短時間で遊びに行ける素晴らしい国ですが、やっぱりそこは海外なので台湾に行く準備は抜かりなくしておきたいところだと思います。
ゴンタが何度も台湾に行くうえで、いつも準備しているもの(ゴンタ所有のもの)などを一覧にしていますので、まだ準備をされていない方などは準備アイテムとして購入しておくとよいと思います。
No tags for this post.