台湾 空の窓口について 台北松山機場
はじめに
こんにちは! (哈囉~嗨!)
台湾大好き連続渡航10回以上のゴンタです。
台湾に旅行にいくぜっ!って準備している人、これから行こうと思ってるんだよね~など、この記事を見られている人は少ならからず、台湾の魅力に取りつかれ旅行計画をされていると思います。
何度も台湾に行くと、意外とどこの空港でもいいんじゃないとは思わなくなるものです。
それには理由があり、台湾に降り立つ空港によっても旅行の計画が大きく変わってしまうものです。
そういうわけで、この記事では台湾の空港の一つ 「松山空港」を取り上げてみたいと思います。
松山空港って?
台湾の松山空港は、台湾の首都である台北市の中心部からわずか5kmほどの距離に位置する、比較的小規模な空港です。松山空港の特徴やサービス内容、交通アクセスについて少し詳しく説明します。
・松山空港は、台湾の国内線や近隣アジア諸国の国際線の発着を行っています。
・台北市内からのアクセスが非常に良く、タクシーや公共交通機関で簡単にアクセスできます。
・空港内には、免税店やレストラン、カフェ、ATM、ショッピングエリアなどの施設があります。
・松山空港では、国内線・国際線共通のチェックインカウンターや手荷物預かり所、免税店、レストラン、カフェ、ショッピングエリア、ATM、ベビールーム、無料Wi-Fiなどのサービスが提供されています。
・また、ハンディキャップサポートや車椅子貸出サービス、ヘリコプターチャーターサービスなどの特別なサービスもあります。
ご覧の通り、ここが国際線の入国ロビー・・
ここからまっすぐ100m先には国内線のロビーで1Fと2Fのみの狭い空港です。
【交通アクセス】
・松山空港へのアクセスは、タクシー、バス、MRT(地下鉄)があります。
・タクシーの場合、台北市内から約15〜20分で到着します。
・バスの場合、台北市内の多くの場所から松山空港行きのバスが運行されています。
・バスの運賃は約30〜40元です。
・MRTの場合、松山線(文湖線)を利用して、台北市内の各駅から乗り換えることができます。
・松山空港駅は番号がBR13、電車の松山線でそのまま動物園と猫空(マオコン)に移動できます。
こうやって松山空港の情報を見ると、台湾の台北にあってとてもアクセスのよい空港なので きっと、台湾に行くには便利で時間が早く到着して台湾を満喫できるぜ!っとお思いかもしれませんが、最後まで記事を読んでみると分かることも・・
松山空港の歴史
台湾の松山空港は、台北市内にある国内線・近隣アジア諸国の国際線の空港です。松山空港は、台湾の航空史において非常に重要な位置を占めており、その歴史は古く、戦後の台湾の航空交通の発展に大きな貢献をしてきました。
松山空港の歴史は、日本統治時代に遡ります。当時は、台湾の首都である台北市にあった台北飛行場が唯一の空港でしたが、松山地区にも飛行場が必要とされ、1920年に松山飛行場が建設されました。当初は、民間航空機の発着を目的とした空港でしたが、やがて軍用飛行場としても使用されるようになりました。
第二次世界大戦後、松山飛行場は台湾の航空交通の拠点として整備が進められ、国内線や国際線の発着も行われるようになりました。1986年には、新しい航空ターミナルビルが建設され、現在の松山空港の基礎が整えられました。
その後、2001年には、台湾の新しい国際空港として桃園国際空港が開港し、国際線のほとんどが移行していきましたが、松山空港は依然として、台北市内や台湾の国内線の拠点として重要な役割を果たしています。
現在の松山空港は、台湾の近代化とともに発展してきた、台湾航空史の重要な一部となっています。
そういうわけで、昔からある空港で実は規模がかなり小さい空港となっています。
松山空港の滑走路は、全長2,605m、幅45mで、松山空港の国内線や近隣アジア諸国の国際線を扱っていますが、今では大阪の伊丹空港のように。空港の周囲には住宅が多くある市街密集の空港です。 このため、離着陸時には周囲のビルや住宅地にも注意する必要がある空港の一つで、発着時間枠も夜間は少なくなっています。
空港の滑走路の離発着側での写真ですが、周りは住宅でのっぺりした空港で、管制タワーも小さく滑走路も1本です。
滑走路の離発着近くには公園があり、その公園では離発着する飛行機をまじかで見れます。 もっとも近い場所にも(写真の場所)タクシーで移動できますが、この場所は毒蛇が出るので噛まれると観光客は病院に行くまでに時間がかかるでしょうから死んじゃう可能性が高いです。
良くぶらぶらいきますが、過去に1度だけ蛇と出会いまわりの飛行機オタクな台湾人が蜘蛛の子を散らすように叫びながら逃げてました。 翻訳しながら地元のオタクさんとお話をしましたが、噛まれてニュースになることもあったそうな。
この場所では国内線やチャーター機が見れるのでなかなか、マニアックな場所です。
松山空港を利用するには注意が必要
先にも書いた通り、昔からある空港で非常に小さい規模の空港ですから、実際に利用した人以外は空港=問題なしと思う方も多いかと思います。
ゴンタは松山空港を利用するのは帰国便のみで、入国には高雄空港か桃園国際機場を利用しています。
高雄空港は台湾の南部の地域、高雄にある空港でこちらも規模は小さいですが、空港内の両替やSIM販売などは店舗が複数あり、利用するには便利な空港です。 桃園国際機場は台湾北部の台北から東側に位置する新しい国際空港で、台北までは電車で1時間程度のアクセスエリアにあります。
ならば、松山空港のほうが近いよね!ってなるのですが、下記のような問題点があるためにゴンタはよほどのことが無い限り到着空港としては利用しません。
ちょっと困った問題
- 規模が小さいため、出国・入国の出入り口は1つしかないので到着便が重なったりすると混雑する。
- 入国・出国審査(税関)の枠が少ないのに、さらに過渡期ではない場合は2ゲートくらいしか解放されていないので、入国・出国するまでに時間を要する。(過去に最大1.5時間待ちを経験した人も・・)
- 両替窓口が少なく、ここでも待ち時間が発生する。
- コロナウィルス感染症前は携帯電話のSIMカード販売が2か所ほどありましたが、コロナウィルス感染症のさなかやその後は1か所で夜間は10時過ぎは開いてる場合と開いてない場合がある。 さらに利用者待ちで1時間程度の長い列ができることがある。
利用するうえではアクセスが良いので、帰国便であれば出国審査に時間がかかることを念頭に行動すれば、台北市内でぎりぎりまで遊ぶことはできると思います。
2022年12月末のコロナ収束後、観光再開の初日の松山線から松山空港の連絡通路・・・
人が居ませんが、コロナ前は賑やかでした。 ちなみに連絡通路にはお店もありますが少ないので少し寂しい気がします。
国内線乗り継ぎには便利
たぶん、国内線利用する人はほとんどいないかと思いますが、下記の路線があります。
新幹線があるので、そちらのほうが便利ですが あえて国内線を乗って台湾の雰囲気に浸ることもできますよ!
- 台北松山空港 ⇔ 台中国際空港:約40分
- 台北松山空港 ⇔ 台南空港:約55分
- 台北松山空港 ⇔ 台東空港:約1時間20分
- 台北松山空港 ⇔ 高雄国際空港:約1時間20分
- 台北松山空港 ⇔ 金門空港:約1時間
- 台北松山空港 ⇔ 馬祖空港:約1時間25分
- 台北松山空港 ⇔ 澎湖空港:約1時間10分
値段はその都度、変動しているので参考程度にどうぞ。
離島の路線は小型機ですので、天候によってはあっさり欠航になることがありますし、旅館やホテルも予約しにくいので注意が必要です。
ちなみに松山機場の1Fロビーを国内線ロビーに移動する通路横にワッペンや飛行機グッズを売っているお店があります。 何度も行くのでオッサンにおーっすって感じでフレンドリーな店員がいます。
さまざまな飛行機の航空サインボード的なワッペンや飛行機グッズが売っていて値段も100元~と、出国前のお金整理でここにきて、お土産として買うのも良いと思いますよ!
携帯電話のSIM販売所について
コロナウィルス感染症が爆発的に世界に広まる前には2か所ほどあったと思いますが、2023年1月には1店舗だけになっていました。 おまけに時間も不定期ぽく(調べ切れてませんが、インフォメーションセンタの人の話だと、窓口が1人しかいないことがありトイレとかで閉まってたりすることもあるそうです。)この空港で調達しようとしている人は早朝・夜間は注意する必要があるかもしれません。
新規契約できるのは空港のみでチャージは市内の大きい中華電信などの営業所(契約した通信業者に行ってね)で延長チャージできます。オンラインでもできますが面倒なので営業所に行きますが、受付でチャージが??な時があるので契約時のカードパンフとパスポートを見せると「はいはい」って感じで対応してくれます。
空港で売っているSIMカード
LTE対応の日数制(データ量制限無し)プリペイドSIMで空港でしか入手できません。
台湾の主要都市の市内営業所で売っているSIMカード
計量制のLTEプリペイドSIMのみ販売していて、300元~400元程度で通話料120元と30日利用可能な1.2G(通信会社によっても違う)のデータ量で契約できます。
ただし、1.2Gを上回ると使用できなくなるので動画やYoutubeを見るなどはしないほうがいいです。
こちらも使用量オーバーした場合はオンラインで決済してチャージするか、営業所のお世話になることができます。
空港でどうしても購入できない場合は市内で購入するとよいですが、携帯が使えないのは耐えられない人は日本国内で海外用Wi-FIを契約するとよいでしょう。
レンタルにはWi-FIや旅行用スーツケースも便利です。
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松山空港のマップ
空港のマップですが、そのまま載せることはできないので、パンフレットを写真でとっておいたので、画像を拡大してみてもらえばよいかと思います。
ターミナル1とか2とか書いてますが、基本的に狭いのでそんなに迷うものでもないと思いますが参考程度にどうぞ
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台湾へ行くときにあると便利なアイテム
台湾は日本に近く、沖縄に行くような感覚で短時間で遊びに行ける素晴らしい国ですが、やっぱりそこは海外なので台湾に行く準備は抜かりなくしておきたいところだと思います。
ゴンタが何度も台湾に行くうえで、いつも準備しているもの(ゴンタ所有のもの)などを一覧にしていますので、まだ準備をされていない方などは準備アイテムとして購入しておくとよいと思います。
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